こんにちは、斎藤英次商店　貿易担当です。
本日は、昨日に続いて工場の様子を紹介致します。
 
こちらの工場では、大きいプレス機と、小さいプレス機を使用していました。
小さいプレス機は1日120プレス生産しているそうです。
 
大きいプレス機には横に2本、縦に6本の紐が結べるようになっており、プレスする前にプラスチックシートを4枚ほどつなげて敷いています。そのうえから古着を入れ込み、プレスしていきます。
プレス後は上からもプラスチックシートを4枚つなげて、プレスした上から敷き、再度プレスします。
プラスチックシートを敷いて梱包したのち、紐を結んでいきます。
ここまでの作業は2人で行っていますが、紐結びは3人でやっていました。
少しずつプレスして紐結びをするのを2回ほどやり、プレスベールが出来上がります。1ベール450～500㎏ほどのものです。
 

「大きいプレス機で古着の梱包をしています」
 
1日あたり平均で4～8コンテナが入荷されるそうで、私が訪問した日は、当社のコンテナ含め3コンテナ入っていました。
工場では、18トンの在庫数が出来上がれば輸出するそうです。
 

「プレス機の後ろには出荷を待つ古着プレスがズラリ」
 
工場で取り扱っている古着の品目は、全体で200カテゴリーあるとのことです。そのうちTシャツは30カテゴリーあるといいます。
 
次週は、タイでの観光や食べ物についてレポートします！
 
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