【後編】事例紹介_某鉄道会社から始まった新しい産廃処理のかたち
こんにちは、リユース大好き、松戸営業所のエイジくんです!
前編では、鉄道企業さんからのご依頼で始まった産廃回収の現場を事例としてご紹介しましたが、後編のテーマは「その後どうした?」です。
廃棄物からリユースへ
実は、回収された産廃の中には、
・まだ使えるロッカー
・事務所で使えるデスクチェア
・折り畳みの長机
など、「まだどこかで使えるかも」と思えるものがいくつもあったんです。
そこで私たちは、このようなアイテムを「そのまま捨てる」のではなく、「利用価値の再発見」をする方向で再選別を行いました。
※排出事業者に許可を得た上で、廃棄物として捨てられたものを選別しリユース品として再販売させていただいてます。
リユースで企業も地球もウィン・ウィン!
実は、産廃をすべて処理してしまうのは、企業側にとっても「見過ごせないコスト負担」となります。
なんといっても、リユースできれば産廃処理費用を大きく削減することができる。
それに、このように再利用の流れを作ることは、
・廃棄物の輸送量の削減
・アイテムの存在価値を最大限に活用
・SDGsにも合致した持続可能な取り組み
につながります。
残すと活かすのこだわり!
日々の現場では、つい不用意に捨ててしまいがちですが、
・誰かには必要な物
・小さな修理でもう一度使える物
・新しい使い方が見つかる物
これらを見逃さず、「残す」「活かす」視点で選び直すこと。
これこそ、現場に関わる私たちができる大切なアクションだと思いませんか?
最後に
リユースには「価値を見抜く目」と「それを活かす現場」が必要です。
企業のコスト削減と環境への貢献を同時に実現するという意味でも、この仕事には大きなやりがいを感じています。
エイジくんのひとこと。
「つい捨てる前に、もう一回見てみよう。リユースは、この世界をあたたかくする。」
次回もお楽しみに!
この事例で利用したサービス
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リユース品の販売も行っています!
斎藤英次商店では、回収した廃棄物の一部をリユース品として販売しております。
今回、回収させていただいた廃棄物についてもジモティーにてリユース販売を行っております。
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