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斎藤英次商店本社

雑誌品質勉強会

こんにちは。広報委員会の菅谷です。
朝晩が冷え込むようになってまいりました。
日中との気温の変化で体調を崩さないように気を付けないといけませんね。

さて今回は、先月の25日に北越紀州製紙関東勝田工場様にて、雑誌の品質に関する勉強会に参加したことについて書きたいと思います。
本来もっと早くブログにアップするべきだったのですが、私の怠慢により遅くなってしまいました。
すいません。

この勉強会は、当社が北越紀州製紙関東勝田工場様に商品を納入させて頂く際の窓口となる、京葉資源センター様のご紹介を頂き行われました。
直接のお取引がないため、このような機会は希で、お互いの意見交換などを行うこともできでとてもためになりました。

ここで、今回の勉強会で話が上がった禁忌品(リサイクルに向かない古紙)について、2つだけ紹介したいと思います。

①昇華転写紙(捺染紙・アイロンプリント)
耳慣れない名前だとは思いますが、私たちの身近にもこれを利用してできたものがあります。
例えば、カーテンやユニホーム、街中で見かけるのぼり旗などで、その模様やデザインを布に写す際に昇華転写紙が使われています。
また、雑誌などの付録として、アイロンで模様やデザインを布に写せる紙を見かけたことがありませんか?これもそうです。
特殊なインクを使うことでこのような事ができるのですが、このインクを使った紙が古紙に混ざると、残ったインクによって新しく生まれ変わった紙に影響が出て、製品とし
て使い物にならなくなってしまいます。

②UVインキが使われている紙
紫外線の照射による反応を利用して乾燥を行う特殊なインキによって印刷されたものです。
油性インキに比べて乾燥に熱を使用せず、乾くまでのスピードが速いなどの長所があります。
しかし、リサイクルをするとなると他のインクよりも色が落ちにくいため、出来上がった製品に斑点のようにインクが残ってしまいます。

上記に記載したもの以外にも、リサイクルに適さない紙はあります。
日々、選別を行い品質改善に努めていますが、私たちだけの努力では限界があるのも現実です。
古紙を排出する一般家庭・業者の皆様、それを集める収集業者の皆様の協力が不可欠です。
少しでも多くの皆様に関心を持っていただき、品質改善にご協力をいただければ幸いです。

本来は、当社が出荷したベールをバラして、実物を見ながら勉強会を行う予定でしたが、雨天のため中止となりました。
その代わり、リサイクルされるのを待つ減量置き場や、製品の品質を一定に保つために調整を行う調整場などを見学せせていただきました。
写真をお見せできないのが残念ですが、積み上がったベールなどは圧巻でした。

今回の勉強会を経て、「ますます品質改善に努めなければ」と、改めて実感いたしました。

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