循環型社会を支える現場へ|みどり産業株式会社様 工場見学レポート
はじめに
皆さんこんにちは!斎藤英次商店インサイドセールスチームです。
私たち斎藤英次商店は、昨年12月15日、みどり産業株式会社様の工場見学をさせていただきました。
みどり産業さんは、廃棄物の収集・処理を通じて、資源を再び活かす循環型社会の実現に取り組まれている企業です。廃棄物を「ただ処理するもの」ではなく、「次につなげる資源」として捉え、たい肥化やリサイクル、適正処理など、幅広い事業を展開されています。
今回は、その取り組みが実際の現場でどのように行われているのかを知るため、工場見学に参加しました。
野菜くずがたい肥に生まれ変わる現場(長柄工場)

最初に訪れた長柄工場では、野菜くずなどの有機物を発酵させ、たい肥をつくる工程を見学しました。異物を丁寧に取り除きながら作業が進められており、品質や安全性への配慮が感じられました。
発酵中のたい肥からは湯気が立ち、近づくと温かさを感じるほどで、微生物の力の大きさを実感しました。
たい肥が野菜へとつながる(みどり工房)

みどり工房では、長柄工場で作られたたい肥を活用した農業の取り組みについて説明を受けました。
廃棄物がたい肥となり、野菜づくりへとつながっていく循環の仕組みを、実際の現場を通して学ぶことができました。
工房では、ケールをはじめとするさまざまな野菜が栽培されており、今回はその中から小松菜の袋詰め体験を行いました。
決められた重さに合わせて袋詰めを進める中で、役割を分担しながら、ぴったりの重さを目指して楽しく取り組みました。
作業中は終始和やかな雰囲気で、笑顔のあふれる時間となりました。
体験で持ち帰った小松菜は後日自宅で料理に使い、見学で学んだ循環の仕組みを、より身近に感じることができました。
育てた野菜を味わう時間
本社に移動後は昼食休憩となり、実際に育てられた野菜を使ったお弁当をいただきました。見学してきた取り組みが「食」という形でつながり、循環を身近に感じられる時間となりました。
廃棄物処理の現場を知る(千葉工場)

午後は千葉工場を見学しました。
ここでは、ソファーや家具類、ベッドのコイルなどの混合廃棄物を切断・処理する工程を中心に見学しました。また、工場内では発泡スチロールのリサイクルについても説明を受けました。
現場では、ベテランの作業員の方が中心となり、ソファーなどの家具類から不要な部材を一つひとつ丁寧に取り除きながら、手際よく作業を進めておられました。
大きくて扱いの難しい廃棄物であっても、安全に配慮しながら確実に次の工程へつなげていく姿が印象的でした。
資源を分別し、次につなぐ(五井工場)

五井工場では、ビン・カン・ペットボトルや蛍光灯の処理施設を見学しました。こちらでもベテランの作業員の方々が中心となり、効率よく作業が進められていました。適正な分別と処理が、リサイクルを支えていることを実感しました。
見学を終えて
今回の見学を通して、みどり産業さんが掲げる「廃棄物を再資源として活かし、循環型社会に貢献する」という理念が、現場の一つひとつの工程で実践されていることを強く感じました。
また、地域の環境保全やSDGsの推進、多様な人材が活躍できる環境づくりなど、企業としての姿勢から学ぶ点も多くありました。
弊社も日頃から廃棄物や資源に関わる現場に携わっていますが、事業内容やアプローチの異なる現場を実際に見ることで、廃棄物や資源を「処理するもの」としてだけでなく、「次につなげていくもの」として改めて捉え直す、貴重な機会となりました。
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回のみどり産業様の工場見学を通じて、廃棄物処理や資源循環の現場を知ることができ、大変貴重な学びの時間となりました。
みどり産業株式会社の皆様には、ご多忙の中にもかかわらず、丁寧なご説明と温かいご対応をいただき、心より感謝申し上げます。